一反の畑 自然と戯れる

自然農耕によって育つ野菜の成長を見守るブログ

怒られると思ったら・・・

ここ毎日、朝5時に起き畑に水やりにっております。

ひまわりはまだ植え替えたばかりなので、昼間の猛暑に応えて弱ってしまっています。

夕方に水をあげて、朝になると元気になっているところが見れるので植物というのは見ていて癒されますね(/・ω・)/

 

今朝の出来事です。

去年の私の畑は、草がぼーぼーと生えており、他の生産者に迷惑をかけていたんじゃないかなって申し訳なさを持っています。

自然農耕には、「大地に良いことをしているはずが、理解ができない他者にとっては迷惑行為」といった側面があります。

 

後ろめたい気持ちを持ちながら私も研究しながらやっております。

そして今朝、反対側の里芋畑を見に来たおじさんが私の方に向かって歩いてきました。

 

このとき私は「とうとう言われるんだ・・・」という気持ちでなりふり構わずジョウロで水やりをして挨拶だけして無視しようかなって思ってたんです。

 

うちの畑を見て「おめさん、これ何植わってるん?」と聞かれたので

「手前側がスイカで、奥がカボチャですねぇ」と返し。

 

おじさんがそーっとスイカの苗をのぞき込んだや否や

「元気におっきなってんなー。おめさんの手入れがいっけよう育ってんねっかや」と。

(後半の訳:お前さんの手入れがいいからよく育ってるじゃないか)

 

「そうですねー、今年はすごく元気がいいみたいです」と返し、私はその言葉にびっくりしていました。

 

怒られるかと思っていたけど、感心されてしまったのですw

さらには、「この畑なぁ、水路から水送れねっけ大変だろ?」と気遣ってもらい、

「いいんです私はw 誰も使わないような畑を使わせもらって自分なりにやってるのでそれだけで」と返し、戻っていきました。

 

神様はみてくださってるのだなと、万物からご褒美をいただいた朝でした!